2018年度 受賞作品

テーマ いつまでもつづく、せかいのじつげんをめざして

受賞作品

環境大臣賞

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SGH賞

優秀作品賞

審査員特別賞

審査員 奥 真美 氏のコメント

姉妹ではないかと思われる浴衣姿の二人の女の子が、満月の夜に川辺でたくさんのホタルが舞っている様子を見ている後ろ姿から、美しいホタルの光に目を輝かせているであろう二人の表情を思い浮かべることができます。夜の闇に浮かぶ背景の山々と空と川、明るく光る月とホタルとが対照的で、とても印象に残る作品です。日本の原風景ともいえるこうした光景が、これからもずっと続いてほしいという願いが良く伝わってきます。

審査員 谷口 広樹 氏のコメント

エコを問題にすると、問題そのものを摘発したり、その解決方法を描くといったことになりがちだが、この作品はそういうことを表現してはいない。人の所業によって自然が歪んでしまった訳だが、「歪んでないと本来はこうなのですよ」「人々の意識が変わればこの通りですよ!」といった、そもそも自然があるべき姿をグレーを基調としたやさしい色使いで素敵な世界に描いていた。他にもそうした作品はあったが、中でもこの絵は穏やかな作風でよかった。

審査員 福岡 貴彦 氏のコメント

「海の中の魚の家」と題名がつけられた作品には、澄んだ青い海の中に沈んだ明るい茶色の箱が描かれています。そこには見えていないけど、安心して暮らす魚の嬉しそうな姿が想像できます。一年生にして、いらなくなった物をゴミとしないリサイクルの考え方と、自然を大切にする環境保護の思いが、絵を通して表現されています。同じ色調の水色と黄土色を、クレヨンと絵の具がはじきあう性質を使ったことで、少ない色数の中に深みを感じさせています。

審査員 マエキタ ミヤコ 氏のコメント

籠に入れられたゴーヤ、ピーマン、トマト、そして色とりどりのプチトマトにアイス、かな。畑の恵みの鮮やかさとコメントに心揺さぶられました。「しぜんからのおくりもの。おじいちゃんのはたけでとれるやさいは、とってもおいしいから、これからもお手つだいしてまもりたい。」 ご家族の食や農に対するまなざしや配慮も感じられ、価値と意味と関係性がわかりやすく、結果、「持続可能性」が爽やかに描かれている、素晴らしい絵だと思い、選ばせていただきました。

審査員 山本 直彰 氏のコメント

崩れかける街(人工物)と草の芽(自然)を、ひとつの世界に描いたものだ。暗い色調のなかで、ひとつの小さな芽が輝く。空の三角形の頂点を目指して彼方の空へ伸びて行く。どんな小さな芽でも強く根を張る努力を惜しまない。そして大空へ向かって生きる。ひとりひとりがその資格を持っているはずだと、言っているかのようだ。大切なのは人間が造った街よりも、かけがえのない小さな芽なのだと。
世俗の常識とか集団の論理に負けないよう、その子がその子らしく生きるために美術がある。このささやかな芽がすこやかに育ってくれることを願う。

佳作

[ 高学年の部 ]

[ 低学年の部 ]

団体賞

団体賞は応募数上位の団体様に贈られます。

奈良県 生駒市立生駒台小学校 614作品
三重県 四日市市立日永小学校 327作品
愛知県 碧南市立新川小学校 214作品
愛知県 あま市立甚目寺小学校 210作品
高知県 高知市立第四小学校 116作品
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